義理の妹が北陸地方に家を買いました。
過疎の古民家です。
それも元住人達の荷物、不要品が残された状態で買いました。
買ってもらえた人は本当にラッキーだと思います。
この状態では、なかなか買い手がいないと思うから。
妹夫婦が買うことを決意できた理由の一つに、義理の弟が器用でできるところはリフォームしてくれる自信があったからでしょう。
業者に全てを頼んだら高額だもの。
今日は妹から許可をもらい、倉庫の屋根裏にある物を下ろしている写真を紹介します。
ここから先、できたらBGMをつけたいところです。
曲は「コレナンデ商会」がいいな。
もしくは手遊び
♪お~ちた おちた なにが おちた ♪
ベビーチェア
到底、手遊びのあの【りんご】を受け取るジェスチャーでは受取れないですよ。
厳密には「落ちた」というよりロープで縛り、下ろしたが正解ですね。
はい、皆さんもご一緒に
♪おーちた おちた なにが おちた♪
漆器。
さすが北陸。
明治初期って1868「いや ろくは 多いよ 五箇条の御誓文」と覚えたから、えっと
150年前くらい?
なにこの缶? 穀物入れ???
レトロで植木鉢にしたらお洒落かも。
脱穀機。博物館に寄付できそう。
少なくとも昭和38年から放置されている新聞。
元住人の方たちは、階段もなくて、いったいどうやって持ち上げたのかしら。
滑車はあったようだけど。
「片付けは私が死んでからにしてちょうだい!死んだら全部捨てちゃっていいから!」なんていう人がいますが、いかにそれが難しいことか!
この家が物語っています。
お宝のような物ばかりを載せましたが、他にも沢山あるそうです。
妹は未就学児二人を育てながら、仕事をしながら、この荷物の片付けもしています。
片付けに時間がかかってます。どれくらいかかっているかは改めてお伝えしようかな。
太平洋側の私の家から日本海側の妹夫婦の家を私は見守るだけ。
子どもや孫たちの為にも、動けるうちにお片付けをお薦めします。