楽になる片付け

自分を大切にするためのお片付け、手伝います。

服はたくさんあるのに、着る服がない!その理由は?


片付けの仕事仲間の大石美弥子さんのブログを読むと、私の脳内で美弥子さんに返事のおしゃべりが毎回されています。(笑)

美弥子さんのブログには、「使っていない食器が食器棚を占領しているために、普段使う食器が出し入れしづらく、水切りカゴや食洗器が置き場所になっていることもある、と書かれていました。

さらに、使わずにしまい込んでいた大切なお皿にシミがついてしまうことも。

持っているだけでは、役目を果たせません。食材にも同じことが言える」、というお話でした。

そして、私はこう答えます。

「これは服にも言えることだ」と。

全然、着用しない服がクローゼットにみっちり収納されていて、普段着る服はリビングの隅っこやソファーの上、洗濯ピンチから外してすぐに着る。
ヘビーローテーションで着ている服はクローゼットにしまわれない。
そして、久しぶりに見たクローゼットの服にはシミがついていたり、虫に食われていたり、皮の鞄にはカビが生えてしまっていてがっかりする。

沢山服はあるのに、着る服がない!と、人と会う前に服を買いに行く。

本当に似ているなあ、と最近の美弥子さんのブログを読みながら、服にも当てはめて考えています。

たくさん持つことではなく、把握できることが大切ですね。

把握できない量を持つのは、私は脳が疲れます。

あと、「また同じような服を買ってしまった――― ! が―――――ンっ! これ買わなくてもこれでよかったじゃん!」という
悔しい思いをしたくないので、
服を買うかもしれない日は、クローゼットの整理をしてから買い物にいきます。
そもそも私は持っている服が少ないので、そこまでしなくても覚えているつもりでいますが、それでも先にクローゼットを見ておきます。(笑)
あまり着ていないのは、まだ履けるのか試しに実際に着用します。
代謝が落ちて 太ってきていますから。(^-^;


衣替えのシーズン、

秋冬物を買う前に、ぜひ一度、クローゼットを見直してから買い物に行くことをおすすめします。

なぜなら、

「着る服がない!」と思ってしまう理由は、服を把握できていないからかもしれないからです。

もしくは、持っている服は把握しているけれど、着る服がないと感じているのかもしれません。
着る服がないと思ってしまう理由は大きく分けると、2つあります。

① 本当はあるのに、ないと思っている

クローゼットやタンスに服はあるのに、何を持っているのか把握できていない。

そのため、手元にある服を活用できず、新しい服を買いに行ってしまいます。

② 服はたくさんあるけれど、着たい服がない

服がたくさんあることはわかっている。

でも、時代遅れだったり、肌触りが好きではなかったり、今の自分にはどこか似合わないと感じたり。

本当はもう着たいと思っていない。

それでも、思い出があったり、まだ着られると思ったりして、処分せずにそのままにしてある。

そんな服がクローゼットを占領していることもあります。

つまり、持っている服は覚えていても、今の自分が着たい服はない。

だから「着る服がないから買いに行こう」となるのです。

そして、①②が重なり負のスパイラルが始まります。

服がないと思って買いに行く
→ 服が増える
→ ますます片付けが難しくなる
→ 持っている服を探せなくなる
→ また、服がないと感じる
→ 買いに行く
→ さらに増える……

もう、身体で言えば、便秘で不調になっているような状態です。

服はたくさんあるのに、うまく活用できない。

持ち物が増えるほど、探す手間も管理する負担も増えてしまいます。

結局、持っているだけでは、服は役目を果たせないんです。

役目を果たせないどころか、暮らしの負担になってしまうこともあります。

思い出を大切にすることも、物を所有することも、悪いことではありません。

でも、ほどほどに。

今の自分が着たい服を把握して、気持ちよく着られること。

そうすれば、「今」着る服も、もっと活躍できます。

思い出や所有することにとらわれすぎず、「今」の自分を大切にしていきたいですね。

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秋冬物を買いに行く前に、まずはクローゼットを見直してみませんか?

服が多すぎて自分では整理できない、どこから始めればいいかわからないという方もいらっしゃると思います。

そんなときは、ひとりで頑張りすぎず、片付けのプロを頼ることも選択肢のひとつです。

訪問片付けのサービスについては、ホームページでご案内しています。
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一日一捨を5年やっても片付かない理由


毎日、少しずつでも物を減らそうとする。
その姿勢は、尊敬に値すると思います。

でも、ちょっと考えてみてほしいのです。

いつの間にか、
「片付けること」ではなく
「物を捨てること」が目標になっていませんか?

捨てても、それ以上に物が入ってきていたら、
いつまでたっても物は減りません。

もちろん、一日一捨で片付いた人もいるでしょう。

でも、その方法を何年も続けているのに
思ったほど片付いていないのなら、
ほかにも、片付けを進める方法があるかもしれません。

例えば、部屋の使い方や収納の使い方を見直すこと。

それだけで、
これ以上物を捨てなくても
暮らしやすくなることがあります。

 

一つずつ物を見ていると全部必要に思えてきますが、
分類することで「あ こんなにもっていたんだな」と気が付くことがあります。
すると自然と減らしてみようと思うものです。

毎日取り組んでいるのに、
思ったほど片付いていない。

そんなことはありませんか?

目指したいのは、物を捨て続ける暮らしではなく、
片付けに追われない暮らし。

今やっていることが、
本当に理想の暮らしにつながっているのか。

一度、立ち止まって考えてみても
いいかもしれません。

 

毎日続けられて、少しずつ進んでいることに満足できているのならいいですが、

例えば、お子さんが学校の友達を家に呼びたいのに『片付いたらね』と許可を与えられないまま、お子さんに何年も我慢させてないですか?

そうか、子どものことを考えると
プロに相談してみよう!と頭をよぎったら よかったらお気軽にお声掛けください。
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「旅行安全」のお護摩をしたら、台風と一緒に沖縄へ行くことになった

平塚市にある妙圓寺に巳成金の日に行きました。
護摩木に「旅行安全」のハンコを押して護摩祈願に参列。
護摩木を直接、護摩の炎へくべる「添え護摩」をしました。初体験です。

私はここでハンコを選ぶ時間が好きなんです。

本当の自分の気持ちに向き合えている気がして……

お堂の中ではお守りなども授かれます。

この日は、高橋成美さんがお礼参りに来られた数日後だったようで、成美さんのお守りと同じものを求めるファンの方?も来られていたようでした。
何のお礼参りかというと、クイズ番組で見事全問正解を達成して賞金を獲得したことだそうです。1000万円???

霊験あらたかそうです。

私が旅行に行く日はちょうど台風25号が去った後で、週間天気予報も全部晴れの週だったのですが、なんと行く直前に台風26号が発生。
台風と一緒に沖縄に向かう感じになりまして、、、、。
もう直前過ぎてキャンセル料とられちゃうタイミングに発生ですよ。
ところが、本当に「お護摩」の効果があってびっくりしたんです

初日 晴れ

飛行機が遅れたものの無事に着陸 那覇空港

国際通りほぼ全部歩きました。

牧志公設市場

私は果物大好き人間なので、沖縄サイコー。



天気予報はずっと雨でしたが、

二日目、土曜日 晴れ

波上宮(なんみんさん)と波の上ビーチ
海に入らなくても、お魚が沢山いるのを目視できました。

 

琉球大 晴れ たまに雨

 

中城城跡(世界遺産) 
突然の豪雨に見舞われたが数分で止んだ。
そして、虹がかかった。 
虹のたもとに車があるでしょう?
その車は私が借りたレンタカーなのです!
すごくないですか?
大吉兆の予感。( ´∀` )

私はレンタカーを人生で初めて借りました。
普段は湘南エリアしか運転をしません。運転に苦手意識があるから。
でも、沖縄の車社会は譲り合い精神に満ち溢れ、あおりなど全然なく、穏やかに楽しく運転できました。(^^)

イオンモール沖縄ライカム 
娘のリクエストによりステーキを食べる。

日曜日 
CAVE OKINAWA 

晴れ 

出口の空がハート型

天気予報は完全に雨なのに 私の行くところだけは 晴れ

美ら海水族館から見える伊江島

 

どう考えても台風が沖縄に来ると思われていたので、
ANAから飛行機が当日飛んでも飛ばなくても、航空券を1回だけ手数料無料で便の変更、振替、払い戻しするよと連絡があった。


どうしよう、もう一泊しようか迷う。
ただもう一泊すれば、宿泊代、食事代、かかるしなあ……
と迷いながら一旦忘れて過ごす。

あぐー豚 最高! 海ブドウ最高! もずくの天ぷら初めて食べた!
ジーマーミ豆腐 本州で食べるより美味しい!

沖縄にいればいるほど、このまま住んでしまいたくなりそうなので 帰るか!?
腹八分目で帰れば、また来たい!って思って、受験勉強頑張れるか?
娘が沖縄に住めば、そこに泊まらせてもらえるしなあ。
よしっ 帰るか!飛行機も飛ぶ予感。

 

月曜日
シュノーケリングの業者からのキャンセルは無理もない。

むしろ、安全を考えてくれてありがとう。
警報が出ているのだもの。

海は危ないが、天気はよい。

シーサイドドライブインで海を見ながら朝食

朝っぱらから気軽にステーキサンド。 
しかも美しい海を見ながら。

入る予定だった付近の海

 

識名園(世界遺産)

 

復興中 首里城

A&W 「エンダー」って言うらしい ハンバーガーやさん
ルートビアを飲めた。ルートビアおかわり自由な期間だったようですが、ルートビアのおかわりは、今の私にはキツイ(^-^;。 
沖縄に住んだらルートビアを好きになりそうですが、私は今はまだ初心者です。
ドクターペッパーや台湾の黒松沙士と少し似ているような。。。 何とも言えないお味です。じっくり比べてみたい( ´∀` )。

 

西原きらきらビーチ 
もう海も穏やかだ........ 上を向いて写真を撮っていたら 波がざぶんと靴にかかってしまった。海水温が温かかった。

私は湘南と呼ばれるところに住んでいるのですが、ほんの少ししか泳げません。
泳げるに入りません。
もしかして「旅行安全」の添え護摩の効果でマリンアクティビティがキャンセルになったのかしら?
そのキャンセルにより約2万円使わずに済みました。

海に入れなかった分、美ら海水族館や世界遺産をじっくりみることができました。

飛行機も振替せずに飛びましたし、台風なのに天気がよくて

ご利益を感じられる旅でした。(^^)

今回の旅の前に、お参りしたお寺は天台宗のお寺です。

弁財天や宇賀神の真言(マントラ)の末尾に「そわか(娑婆訶」が唱えられます。
「ソワカ」はサンスクリット語の「スヴァーハー(svāhā)」の漢字音訳で、「成就あれ」「円満あれ」「幸あれ」という意味を持ち、祈りが叶うことを願って唱えられます。

そして、「そわか」と言えば、私は小林正観さんの「そわかの法則」を思いだします。

そ・わ・か(掃除、笑い、感謝)」です。
そわかの法則は

いつでも誰でもできる特別な資格や技術はいりません。
お金がかからなくて今日から無料で実践できますね。

語呂合わせ自体は小林正観さん独自のアイデアですが、仏教の修行や教えと深く結びついているなあと感じます。

次の1~3は、今回あらためて調べてみたことです。

1. 「そ(掃除)」

仏教では、掃除は「作務(さむ)」という立派な修行の一つとされています。

お釈迦様の弟子、周利槃特(シュリハンドク)は、お経を覚えることが苦手でした。そこで「塵を払い、垢を除かん」と唱えながら、ひたすら掃除を続けたところ、悟りを開いたという有名な話があります。

身の回りをきれいにすることが、自分の心をきれいにすることにもつながる、ということなのでしょう。

2. 「わ(笑い)」

仏教には「和顔愛語(わげんあいご)」という言葉があります。

穏やかな笑顔と、思いやりのある言葉で人に接すること。

笑顔も、人に与えられるものの一つなんですね。

3. 「か(感謝)」

仏教の「縁起」という考え方では、私たちは何も自分一人の力だけで生きているわけではなく、たくさんの人やものとのつながりの中で生かされていると考えます。

そう考えると、「ありがたいな」という気持ちが自然に出てくるのも分かる気がします。


私のようにあまり信心深くない人間でも、掃除って運気があがる気がします。
私の心は真っ黒に汚れているのか、掃除をするときれいになる気がします。

その、掃除ですが、、、、
掃除をしやすくするためには まず アレが必要なんです。

アレってなんだと思いますか?

そう

お片付けです。

お片付けって開運にもってこいだと私は信じています。(^^)

 

 


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お片付けについてのお仕事はこちら

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部屋が荒れてきたら、頑張りすぎのサインかもしれません

部屋が散らかっている人の中には、他人のために頑張りすぎて、自分のことを後回しにしている人が多いです。

会社のこと、家族のこと、学校のこと、地域のこと。
いろいろな人のことを思い、貢献していることも少なくありません。

そんな頑張り屋さんは、「無理するなよ」と声をかけられても、
「無理って、どこからが無理なんだろう?」
と一瞬考えるだけで、部屋の片付けはもちろん後回し。

睡眠時間まで削って、頑張りすぎていないでしょうか。

他人のために頑張る人が多いからこそ、「自分軸」という言葉がよく聞かれるようになったのかもしれません。

常日頃から自分軸で生きている人は、自分軸なんて意識しなくても、すでに自分軸なのでしょう。

他人のために頑張ることは、自分のためにもなり得ます。
だからこそ、優しい人ほど、自分軸に基づいて行動するのは難しいのではないでしょうか。

そんな人のために、分かりやすいバロメーターがあります。

それは、部屋です。

自分を後回しにしていると、部屋が荒れてくることがあります。

出したものをしまうのも後回しになる。
洗濯済みの物をしまうゆとりがなくなる。
ベッドは、きちんと整える場所ではなく、とりあえず横になるための空間になる。

「どこからが頑張りすぎなのか、よく分からない」

そんな人は、一度、部屋を見つめてみてください。

自分が心地よい空間で暮らせているでしょうか。

自分を大切にした上で、他人も大切にする。
よく言われることですが、心地よい空間で暮らすことは、自分を大切にすることと同じでもあると思います。

もしも部屋が荒れてきたら、これ以上何かを引き受けるのを、少し控えてみる。

他の人でもできることは、他の人に頼んでみる。

それも、「無理をしない」ということではないでしょうか。

限界まで頑張って、体調を崩してしまう前に。

部屋をバロメーターにして、自分がどれくらい頑張っているのかを見えるようにして、適度に休むことをしてみてはいかがでしょう。

快適な空間で過ごすことこそ、自分を大事にするということです。

ゆとりがあるとないとでは、夫婦関係も親子関係も、ずいぶん変わってきます。

一緒に暮らす家族のためにも、まずはあなた自身を大切にしましょう。

そして、こんなことを考えてみてください。

あなたが本当にしたいことは何ですか?

お金や時間が、使い切れないほどあったら、どうしたいですか?

どんな自分でいたいですか?

このような質問に、実際に紙に書いて答えてみる。

それが自己理解であり、部屋の片付けの「ナビ設定」の第一歩になります。

一度、頭の中で「こんなふうに暮らしたい」とイメージできると、そこに近づくために何をしたらいいのかが見えやすくなります。

「片付けをやらなきゃ!」と思うと、片付けそのものが大変なことに感じられて、なかなか動けないこともあります。

でも、

「こんなふうに暮らしたい」

と思えたら。

その暮らしに近づくために、少しずつ動きやすくなるのではないでしょうか。

あなたは、本当はどう過ごしたいですか?

 

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『姑の遺品整理は、迷惑です』を読んで考えたこと

タイトルを見ると少しドキッとしますが、読み終わる頃には心が温かくなる一冊でした。

柿谷美雨さんの『姑の遺品整理は、迷惑です』を読みながら、何度もうなずきました。

小説には、粗大ごみは一度に3点までしか出せないことや、週に1回しか回収がないこと、家賃が発生し続けること、ゴミ出しのために仕事を休まなければならないことなど、遺品整理の現実が描かれています。

 

訪問片付けの仕事では、お客様のお宅から荷物を運び出すために、何度も階段を上り下りすることがあります。

エレベーターのない建物では、それだけでもかなりの体力を使います。

運ぶだけでもこんなに大変です。

でも、この本を読んで改めて思ったのは、遺品整理で本当に大変なのは、体を動かす疲れだけではないということです。

一つひとつの物を手に取るたびに、

「これ、お母さんが大切にしていたな。」

「私が処分していいのだろうか。」

そんな思いが浮かび、手が止まる。

物が多いほど、決めることが増えます。

「残すか、手放すか。」

その判断を繰り返すたびに、脳、心も少しずつ疲れていく。

残された家族が大変なのは、物を運ぶことだけではなく、判断し続けることなのだと感じました。

だから私は、なるべくシンプルに暮らしたいと思っています。

残された家族が使う体力や時間だけでなく、判断するエネルギーも、少しでも減らしたいからです。

とはいえ、小説に書かれているように遺品が少なすぎても寂しいし、多すぎると大きな負担になってしまうのだろう。

「ちょうどいい量」って、難しいですね。

この本を読んで、私は改めて思いました。

せめて、今の私が「もう使わない」と分かっているものくらいは、自分で手放しておきたい。

思い出までなくす必要はない。

でも、未来の家族が迷わなくてもいい物は、少しずつ減らしていきたい。

そんなことを考えさせてくれた一冊でした。

片付けたい気持ちはあるのに、一人ではなかなか進まない。

そんな方が、自分にとっての**「これがいい」**を見つけられるよう、お手伝いすることも私の仕事です。

未来の家族のために。

そして、今の自分が安心して暮らすために。

片付けは、そんな優しさにもつながっているのかもしれません。

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片付かなくて苦しいとき、あなたはどの道を選びますか?

片付かない家に、イライラする。

「どうして私ばかり片付けなくちゃいけないの?」
「何度言っても、どうして分かってくれないの?」
「この人が片付けてくれたら、もっと暮らしやすくなるのに」

そんなふうに、誰かに対する不満を抱えたことはありませんか?

私にも、そんな時期がありました。

昔の私は、夫の片付けなさっぷりに、よく不満を口にしていました。

……と言っても、今振り返ると、私が本当に辛かったのは「夫が片付けないこと」だけではなかったのだと思います。

私がどれだけ困っているか。
どれだけ片付けたいと思っているか。
どれだけ苦しくなっているか。

それを夫が聞いてくれないことが、何より辛かった。

当時の私は、自分を「被害者」だと思っていました。

そんな私が最近、『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』を読んでいて、思わず「そうだよね!」と膝を打った言葉があります。

不満を口にしている時、あなたは自分を被害者にしています。

p228.より引用

本には、耐えがたい状況に対しては、
①自分をその状況から切り離す、離れる
②状況を変える
③完全に受け入れる、

という三つの選択肢があると紹介されていました。


当時の私も上記の1,2,3を考えていました。

1は別居か離婚 2は夫と一緒に片付ける 3諦めてこのまま暮らす。

3は、私にはあり得ませんでした。
当時、とある片付けの協会に所属してアドバイザーになりたいと思っていたからです。 その第一関門が自宅を全部屋片づけて写真を撮って提出することでした。 自分の夢が叶わない原因を夫のせい(夫の持ち物の量のせい)にしたくなかったのです。
 それになにより、次女にも部屋を与えたかったのです。
 夫の物だらけで、夫の物置部屋があり、部屋数は足りているのに次女に一部屋与えられない。 
 夫はこうも主張しました。「自分は(夫は)三人兄弟だったけど6畳を3人で使っていた。それよりマシだろ」と……
 
私たちの子どもたちは年が離れているので、先に一人部屋で快適に過ごしている長女にとって、怪獣のような妹と部屋をシェアするのは、なかなかの苦痛です(笑)。

子どもたちのためにも、

「諦めて、このまま暮らす」

という選択は、私にはできませんでした。

まずは「2」を選んだ

そこで私は、

2 状況を変える

を選びました。

よく、

「まずは自分のところから」

と言いますよね。

私も、やりました。

片付け関係の本を読んだり、先輩アドバイザーのブログを見たり。

まずは自分の物から整えました。

残すは夫のところのみ! なのに、夫は全然変わる気なし。
私は「鬱になりそう」と訴えていても、 (私の子どもの頃からのクセで私は大丈夫に見えちゃうんでしょうね)全然変わらない。

夫の持ち物が増えていくにつれて、夫の性格が横柄になっていった感じがしました。

「2」が、突然「1」になった
ある日、夫から横柄な態度を取られたことがきっかけで、私の中で「2」が急に「1」に変化しました。

2 状況を変える

ではなく、

1 その状況から離れる

です。


このままだと私は鬱になりそうだからさよならだね。
「「あなたは要らないものは何一つない」と全然物の見直しをしようともしない。「全部いるものだ」と聞く耳なし。
あなたにとっては全部要るものなら絶対片付かない。
私が「片付けたい!」しかも自分だけではなく家族のために片付けたいって言っているのに、「鬱になりそう」と伝えているのに、何にも気にかけない。
もう永遠に平行線だからサヨナラだね!」


と伝えて、やっとこさ不幸の状態から抜け出しました。
夫は仕方なく色々と手放し、次女の部屋を獲得しました。

そうそう、「さよならだね」と伝えたときに、

夫から、

「そんなに思い詰めていたんだ」

と言われました。

その時の私の心の中は、

「は?」

でした(笑)。

「ずっと言ってたけど……」

と思ったのを覚えています。



今ではこんな経験をさせてもらえたおかげで、似たように苦しんでいる人の力になることができるのかもしれないと感謝しています。(笑)

こんまりさんのご主人はさっ、妻の言っていることって素晴らしいよね!と、どんどん応援してくれる感じじゃないですか?

うちの夫は多分そのようには思ってないです。(笑)
私に別居だと言われたくなくて仕方なくでしょう。 
ある意味私は今「3」のあきらめもしてます。
夫の部屋からはみ出てこなければ、まあいいと私は思っています。

境界線で分けられているので大丈夫です。 境界線を越えたら問題になります。

あなたは片付かなくて辛いとしたら、まず何番を選びますか?


 自分の人生に責任を持ちたければ、三つの選択肢のうちのどれかを選ばなければなりません。

ちなみに
「あきらめは弱さではありません。そこには大いなる強さがある」

と本書には書かれています。(青字はp.229より引用)

私もそう思います。

もし今 あなたが片付けで苦しんでいたら、ひとりで抱えなくて大丈夫です。
【3】一人で頑張ることを諦めるとう選択肢もあります。これは諦めというより【2】の状況を変えるですかね?(^^)

どうしたらいいのか分からない。

自分だけ頑張っているようで疲れてしまった。

家族の物が多くて、自分ではどうにもできない。

このように疲れ切っていませんか。

環境をよりよくしたくても、どうしたらよいか分からないときは、
ぜひお声掛けください。一緒に考えていきましょう。

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片付けは、心の境界線を育てる練習。


私が苦しかった頃のことを振り返ってみると、その原因の一つは「境界線(バウンダリー)」が弱かったことでした。

では、なぜ私の境界線は弱かったのでしょう。

それは、私が育った環境にありました。トホホ(^^;

子どもにとって親は、生きていくために欠かせない存在です。

食べること、安心できること、居場所があること、認めてもらえること…。

子どもにとって、そのすべてが親から与えられます。

だからこそ、親が

・すぐ怒る
・気分で態度が変わる
・不機嫌な時間が長い
・夫婦間の愚痴を子どもに聞かせる

そんな家庭では、子どもは本能的にこう学習します。

「親の機嫌を読むことが、自分の安全につながる。」

本来なら大切にしたい自分の気持ちよりも、親の感情を優先することが、生きるためのルールになってしまうのです。

親が不機嫌になるたびに、

怒鳴られたり、否定されたり、ピリピリした空気に包まれたり…。

そんな経験が積み重なると、子どもは「親の感情は自分の心に入り込んでくるもの」だと思うようになります。

すると、

親が怒ると「私が悪いのかな」と思い、

親が落ち込めば「私が支えなきゃ」と感じ、

親が不機嫌なら「私がなんとかしなきゃ」と動いてしまう。

親と自分との境界線が曖昧になり、相手の感情まで自分の責任のように感じるようになります。

これが、境界線が曖昧になった状態です。

そして、その反応は大人になってからも続きます。

・相手の機嫌に敏感になる
・自分の気持ちより相手を優先する
・NOと言うことに罪悪感がある
・空気を読むことが当たり前になる

そんな人は、決して少なくないと思います。

私は殴られたりしたわけではありません。

周りから見れば、ごく普通の家庭だったと思います。

でも私にとっては、安心して自分らしくいられる環境ではありませんでした。

だから私は、「私にとっては不適切な養育環境だった」と感じています。(ある意味、そのおかげで頑張ることもできましたのでメリットでもあります)

もちろん、どんな家庭でも、親は子どものためを思って口を出したり、多少押しつけてしまったりすることはあります。

完璧な親なんていません。私自身も未熟な親です。

この記事は、「親を責めたい」という話ではありません。

ただ、子どもは、生きるために置かれた環境に合わせて自分を作る、ということを知ってほしいのです。

例えば、

・失敗すると責められる
・感情を出すと否定される
・「ちゃんとしなさい」と言われることが多い
・結果で評価される

そんな環境では、

「失敗したら愛されない。」

「間違える私はダメなんだ。」

という思い込みが、生き延びるためのルールとして心に刻まれていきます。

実は、片付けが苦手な方の中にも、こうした思い込みを抱えている人が少なくありません。

「間違えて捨てたら取り返しがつかない。」

「判断を間違える私はダメな人。」

そんな気持ちが強くて、一つひとつ決めることが怖くなってしまう。

あるいは、散らかった部屋を見るたびに、

「ちゃんとできていない私はダメだ。」

と、自分で自分を責め続けてしまう。

その結果、心が疲れ切ってしまい、動けなくなることもあります。

でも、それは弱いからではありません。

子どもの頃、自分を守るために身につけた大切な生存戦略だったのです。

だから、長年自分を守ってきたその戦略を、急に変えることは誰にとっても簡単ではありません。

私自身、家を丸ごと片付けたことで、少しずつ心に余裕が生まれました。

すると、自分をより深く見つめられるようになり、

「もう、この生存戦略は今の私には必要ないかもしれない。」

と思えるようになったのです。

だから私は、片付けには人生を変える力があると、本気で思っています。

そして、人との境界線を引くことも、実は片付けの中で練習できます。

その一番わかりやすい例が、「部屋割り」です。

夫の部屋は夫の部屋。

夫が管理できていなかったとしても、それは基本的には夫の課題です。

(もちろん、火事の危険があるなど、家族に悪影響が及ぶ場合は別ですが。)

相手の課題まで背負い込みすぎない。

必要以上に相手の面倒を見すぎない。

それは冷たいことではなく、お互いを尊重することなのだと思います。

家の中で、

「これは私。」

「これは相手。」

と区別することは、心の境界線を育てる小さな練習になります。

境界線は、相手を遠ざけるためにあるものではありません。

自分を大切にしながら、相手も大切にするためにあるものです。
片付けは、ただ部屋をきれいにする作業ではありません。
自分の人生を、自分の手に取り戻していく練習でもあるのだと、私は思っています。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



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