妹家族が神奈川県から北陸地方へ引っ越します。
小さい子どもがいると引っ越し作業が捗らないので
私は姪(2歳)の見守り係をしました。
↓張り切ってゴミ捨てをする姪。
私の真似をしたがる↓
自分の絵本やおもちゃを 引っ越し用段ボールに詰めております。
妹家族が北陸地方で暮らす家は「空き家バンク」で見つけたそうです。
「空き家」は近年、社会問題化していますね。
平成27年に発表された総務省統計局の統計では、
空家数は820万戸で全国の住戸の13.5%を占め、過去最高となっているそうです。
使っていなくても処分できない物を誰でも多かれ少なかれ持っているとは思いますが、
それが「空き家」の場合もあるのですね。
空き家が増加する理由
●高齢者が一人で住めなくなり、老人ホームなどに転居。
●日本は新築志向が強い。
●親が亡くなるころには子は既に自分の家を持っていて相続したとしても住むわけではないが思い入れが有り、すぐに解体しようとは思えない。
●相続でもめて売却するのが難しい家になっている。
●解体に費用がかかる。解体する費用がない。
●空き家を解体して更地にすると固定資産税の負担が増える。
●売却したくても どうしたらよいのか分からない。時間がない。
●撤去後の土地利用や売却の見込みがない場合、改修・解体をしたくても、費用がかかるため、実行に移すのが困難。
等 様々な理由で空き家が増えているそうです。
雑草や樹木が伸びて越境したり、不法投棄がされていたり、倒壊しそうだったりと
安全面、衛生面、景観面、治安面において問題のある空き家も増えているそうです。
空家の不備が原因で誰かがケガをしたり、周囲の住宅が壊れたりしないように
「空き家」も所有する場合は維持管理が必要ですね。
家の中で物の管理ができていないと自分や家族が困る。
家の外でも所有物管理ができていないと近隣住民に迷惑がかかり自分も困る。
所有するということは管理する責任があるということ。
やはり物の管理・片付けは大事ですね!
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。