川沿いの河津桜が満開でした。
「父と娘と一緒のこの土手を歩いて、ここから河津桜と富士山を見たなぁ~」
と、見る度に他界している父を思い出します。
そのような経験ございますか?
特に日本人は桜との思い出が深いのではないでしょうか?
入学式の時に、この桜の前で写真を撮ったとか
卒業式の時に桜が綺麗に咲いていたとか、ここの桜は誰々さんたちと一緒に見たとか
私は桜と人物をセットで思い出します。
実際に写真が手元になくても景色で思い出します。
思い出の「物」を所有していなくても、大事な人たちのことは覚えていられるものだと思います。特に家族という存在は大きく忘れられるわけがないです。
だからと言って、決して「思い出の物を捨てちゃいなよ」とお伝えしようとしているわけではございませんよ。
勿論、居住スペースとのバランスは考えないといけませんが、思い出は宝物。
思い出は大事に保管しましょう。
ホコリかぶっていませんか?