楽になる片付け

自分を大切にするためのお片付け、手伝います。

食品ロス

食べ物が無駄に捨てられてしまう「食品ロス」を減らすための

食品ロス削減推進法が先月の参院本会議で全会一致で可決、成立しました。

 

法律の内容は、食品ロス削減を国民運動とすること、

政府には基本方針策定を、自治体には推進計画策定を求めるとともに、事業者には施策への協力を求めるもので、

消費者にも自主的な取り組みを促しています。

というのも、国内の食品ロスのうち、家庭で生じたものが約半分を占めているとの統計もあるそうです。

 

農林水産省によると、2015年度の日本の食品廃棄物は年間2759万トンで、そのうち、“食品ロス”は年間643万トンにのぼるそうです。

643万トン…国連が食糧難に苦しむ国や機関などに支援した二年分に相当するそうです。

 

我が家は「うち なんにもない」と頻繁に子どもに言われるくらいでして…(非常食はあります)食品ロスは少ない方だと思うのですが、もったいないことをしないよう心掛けたいです。 

 

下の写真は私が叔母宅から引き取ってきた大幅に賞味期限の切れた食品や、期限が分からないもののおそらく賞味期限の切れている食品です。

従妹が買ったのかもしれませんが…

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こんなに沢山…。

スープの粉は(粉だったと思うのですが)袋を振ってもサラサラ動く気配がありませんでした。しっとり固まっている感じです。

 

叔母は期限を過ぎても「食べられるよ」「私はお腹が強いから大丈夫」と言っていましたが、

「もう袋の中でカビが生えていて 今までは大丈夫でも これからはお腹が痛くなってしまうかもしれないから 持って帰るね」と持ち帰りました。

「うん わかった」と素直な叔母です。

 

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叔母は安心センターさんと契約したことで、買い物をし過ぎないようになりました。

安心センターさんが 叔母に分かり易いようにと封筒を用意してくださいました。


訪問ヘルパーさんとも契約し、一緒に食事作りを行ってもらえるようにしたので、

叔母宅の食品ロスは大幅に減りました。

 

本人は困っていないと言っても、家の中の様子を見ることで

どんなことに困っているか分かる部分もあるように思います。

大変なことは家族だけで抱えないようにした方がよいと、最近つくづく思います。

 

お片付けでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。(^^)

片付けると管理しやすくなり食品ロスも減らせますよ。