母に聞く「母さん なんで これ持っているの?」
親の家の片付けを手伝うと「母さん なんで これを持っているの?」と思うことがあります。
親の家の天袋に落語のCDがありました。
「あっ それはね、ちゃんと覚えているわよ。 もしも私が入院したら持ってきてもらおうと思って買ったの。 入院したら書いたり読んだりは疲れてできないと思うんだよね。でも聞くことならできそうと思って。病院でも楽しい気持ちになれたらいいでしょ?( ̄∇ ̄)ハッハッハ」と母。
私「これ 楽しいの?」
母「聞いたことないから知らない。(^^)」
母は入院した時に、どう過ごすかまで考えていると知りました。
子から聞かれる「母さん これ なんで持っているの?」
先日は逆に
私が親の立場で我が子から「これ おもしろいの?」と聞かれた物があります。子どもから「これ なんで 持っているの?」と思われたかもしれません。
それは、私が子どものために買った英語教材。(;^ω^)
「英語ができれば世界が広がる。英語を話せる子になってもらいたい」と思い、数年前に買ったDVDです。
ten fat sausages ,
the wheels on the bus など有名な曲の字幕つき、ダンス付きです。
「ほら DVDの人の真似してみて!」
全然活用されていないので、勿体ないから試しに再生したのですが、
「簡単じゃん。あんまり おもしろくない、もういいよ 見たければママが見て。 私は部屋に行くよ」と…。
ガーーン。(笑)
もっと小さい時にじゃんじゃん使えば良かった。
高かったのにな~。
娘 二人とも クイーンやマイケルジャクソンの方が好きで、そちらの方をよく見ています。
映画「ボヘミアンラプソディー」を見てから、娘たちは私を呼ぶ時に
「ママ~~~ ooh ~」と歌いながら呼ぶことも…。
呼んでいるのか、歌っているのかハッキリしておくれよ。
ooh~の後も歌えるようになってよ。(^^)
自分の学生時代を振り返ってみても
好きな歌や映画等で学ぶのが一番よいか…と
子どもがおもしろいと感じなかった英語教材を処分します。
良かれと思って買ったのですが、活用されていないのは勿体ないですね。
試したことに意義があった!
と思うことにします。
思い出の物以外は、持っているなら使いたいです。
そうしないと体積取るだけ。
劣化を待つだけ。