楽になる片付け

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母の避難所体験&ペットと避難するために

台風19号の接近に伴い、自分が避難準備をする前に親一人ひとりと電話で話しました。

「避難したほうがよい」と話をしたのですが、

義父は避難する気が全然ない感じでした。「どこに避難するんだ?」「どこも一緒だろう」と…(確かにハザードマップ上 義父の家と近くの避難所の色分けは同じ色です)💦💦。

義父と暮らす義母は垂直避難を選択しました。

私の母はハザードマップ上で浸水しない学校へ避難しました。

母は明るいうちに避難所に向かいましたが、受付に到着した時には既に毛布の支給が無くなっていたそうです。

たまたまラッキーなことに、一枚受付に戻ってきたのをお借りできたそうです。

体育館は既に満員で3階の教室が母の避難所となりました。

私としては、洪水の恐れで避難しているので体育館よりも3階の方が安全でよいと思いました。

夜にダムの緊急放流の実行が決定後、体育館に避難していた方々も校舎に移動されたそうです。

 

私の家から近い避難所へは850名以上の来場者があり、

人数の上限に達したので受け入れを停止していました。

早めに避難しないと入れないこともあるのですね…。

 

母の避難先の校舎内…教室は掃除の時間の時のように片側に机と椅子が寄せられ、皆さん持参のビニールシートを敷いて過ごされている方が多かったようです。

 

「校舎内のトイレにスリッパがなく、スリッパを忘れて避難した人は靴下でトイレに入っていたのかしら? 皆さん、どうされていたのだろう…学校へ避難するときはスリッパは必需品ね! それと 靴を入れるビニール袋もあったほうが良い」と母は話しておりました。 

 

スリッパはどこの学校にも来客用のものが幾つかあるはずですが、それをトイレに置かせてもらえないか相談することや、お借りするという考えがないと、停電や断水をしていなくても「トイレに行かないで済むように」と水分補給をためらったり、トイレに行くことを我慢してしまったりしそうですね。

ただでさえ避難生活はエコノミークラス症候群になりがちなのに…。

 

母の避難先はペットがいる避難者のための場所とペットがいない避難者のための場所とで分けられていたようです。

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ペット受け入れ可能な避難所は大抵、

「ペットはケージに入れること」となっていました。

 

私はペットと暮らす経験がないのですが、

ペットがケージ、キャリー、クレート( ここは日本なのに全て英語ですね!?(*_*) ペットを飼っている方には身近な言葉なのでしょうか。 日本語にすると檻、運搬用カゴ、運ぶための木枠 。) などの中に、入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておくこと

がペットと一緒に速やかに避難するうえで大切だと感じました。

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(写真はAC提供)↑

 

普段からペットがキャリーケース(かご)に入るように躾をしておいた方が、避難所への移動ストレスや避難所で過ごす時のペットのストレスは少ないそうです。

 

ペットも大切な家族。一緒に避難したいですよね。