楽になる片付け

自分を大切にするためのお片付け、手伝います。

循環

今週のお題「わたしの節分」はてなブログ 今週のお題に参加中です。)

節分の日、我が家は毎年鬼がチャイムを鳴らして訪れます。「わり~子は いね~か~」と…。

(夫ょ、それは なまはげじゃないのか?)

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「鬼は外」と「ゴミは外」 少しだけ音が似ているような? 
「ゴミは外 福は内(福は家)」なんてね…。(^_-)-☆

 

使い終わったマスク、何かを拭いたティッシュ等 明らかにゴミというものは捨てられる人が多いけれど、

着ていない洋服や使っていない物に関し、「自分は使わないけれど誰かが使えるんじゃないかしら?いつか使えるのでは?  高かったのに、まだ使えるのにゴミとして捨てるなんてもったいなくてできない。 ゴミにならずに済む方法がありそう」…

このように考え、 自分にとって不要な物を収納スペースが不足している状態なのに手放さずに抱えていませんか?。

 

友人宅(写真掲載許可ありがとうございます)

一番下の子どもは小学2年生でオムツは、とっくに卒業していますが、処分しないでいました。

 

近くで見てみると(開封はしているけれど)未使用なのに汚れが…(;'∀')

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誰かにあげることもできません。ましてや赤ちゃん用の物。

「バイクのメンテナンス時に油を吸わせて使えるかも」と以前に話していましたが、

使われておらず…、結局、長期間保管しただけで処分となりました。

 

自分では使わないけれど まだ使える物、使えそうな物、どなたかにとっては利用価値があるかもしれない物の処分は皆様 どうされていますか?

 

私は昔、綺麗な状態の子ども服をオークションに出品したことがありますが、今は面倒で全くしておりません。

 

思い出してみると下記のように手間がかかります。

 

汚れがないかしっかりと確認する。

アイロンをかける。

出品するものを写真に撮る。

アップロードする。

梱包する。

重さを量る。

大きさを測る。

送料を調べる。

出品物の説明、送料を入力して

出品する。

出品したら、質問が来ていないか、

入札が入っていないか 毎日気にする。

買い手が決まったら 連絡を取る。

相手からの連絡を待つ。

入金確認をする。

宛先や送り主の住所等を記入する。

郵便局、ポストや運送会社などへ行き、発送する。

発送したことを連絡する。

無事届いたか気にする。

評価する。

 

ここまで 何日かかることやら。

 

勤務を再開したら面倒で止めました。

 

こういう労力を考えますと、

リサイクル業者の買い取り金額が安かったとしても、

二束三文でも値段がつくだけありがたいと思えます。(処分代がかかる場合もありますもの。)

店舗の家賃や従業員に払うお給料、出張買取の往復の交通費、時間、自分の代わりに売ったり処分したりする労力…そういうことを思えば安くても妥当と思えるかもしれません。

出張買取で家で待っている分には、その間、家事や仕事、休憩もできるわけです。

 

 ですが、

「これ何十万円もしたのよ、そんな安くなってしまうなら知っている誰かにあげたほうがいいわ」

と見積の段階で思う方もいると思います。 

 

その誰かをすぐに見つけられそうですか?

見つけられず長期間保管することにならないですか?

その間に衣類が虫に喰われたり、壊れたり、どんどん劣化してしまうこともあるかもしれません。そして、差し上げる直前に再びチェック…時間が勿体ないです。

 

また、差し上げようとしている方は不要な物はNOと断ることができるタイプの方でしょうか?

特に必要ではないのに無料で貰うことに対して喜びを感じ、家が貰い物で溢れ、居住スペースが狭く実は困っているタイプの方ではないでしょうか?

散らかっているお宅だと、貰ってくれる本人は困っていると感じていなかったとしても、同居家族が「また何か貰ってきた。邪魔、迷惑」と思っているかもしれません。

汚れていないと思って差し上げても目が悪くなっていて気が付かなかっただけで、シミがついたものをあげてしまっていたら「あらら、こんな物くれて…」と思われてしまいそうです。

 

ちなみに私は自動的に手に入ってしまった新品の物、サイズアウトだけど綺麗な洋服など自分で運びやすいものは近くの信頼しているNPO団体に持ち込み寄付しています。

 

自分の不用品が必要な人に届くのは有難いです。

 

ですが 送料がかからず持ち込める距離だから利用しているのであって、送料をかけるならば、私はきっとゴミの日に出しています。

 

ゴミの日にゴミとして出しても茅ヶ崎市の場合 リサイクルされています。

たとえば衣類(市のホームページより

 衣類・布類は、そのまま再生業者に引き渡されます。

 再生業者は、状態の良いものは中古衣類として主に東南アジアなどに輸出しています。そして、あまり状態の良くないものについては、適度な大きさに切断して工業用の雑巾(ウエス)や繊維状に戻したもの(反毛材料)としてリサイクルしています。

 

お隣の藤沢市焼却灰の資源化を頑張っています。

 

自治体で仕組みは違っても、似たような感じかと…。

ゴミの日とは言うけれど、できる限りリサイクルされているはず…。

 

自治体から「ゴミの出し方」などというタイトルで冊子やカレンダー、お知らせをもらうからゴミにするのは嫌だわと思うのであって、タイトルを脳内で

「処分方法とリサイクルのされ方」と改名したら、処分の際の気持ちが少し楽になるのかもしれません。

 

まだ使えるものでも自分が使わない物は、サササと処分(リサイクル)して、循環させましょう!

そして 気持ちが軽くなりますように。