先月、神奈川県にある大山に登りました。
夫に「ハイキングに行きたい」と言ったのに、結果は「登山でした」。
夫と同じように「大山はハイキングのうちでしょう?」 と思っている皆さんも多いことでしょう。
私にとってのハイキングはもっと斜度が緩く、楽に沢山歩く感じでした。私としては神奈川県二宮町の吾妻山くらいをハイキングという。
やはり夫とは感覚が凄く違う!(いつものこと)
私にとって最初の大きな選択
ケーブルカーを使うか使わないか。
この先にケーブルカーの駅がある。
さあどうする?
↓
「ケーブルカーを利用しても〇分しか違わない。」
と夫に言われ、子供からは「パパと来たら乗せてくれないから」と言われ、、、子どもと登りたい気持ちから
「利用しないで登ってみてもいいか」という気になり、利用しないを選択。
2番目の分かれ道 男坂か女坂
左が女坂 右が男坂
夫「帰りに男坂で降りるのは怖いぞ」他。
じゃあ たまには 男坂を選んでみるか……
この壁のような階段たちは何なの?
登っても登っても出てくる斜面。(畳んでも畳んでも出てくるキクさん宅のタオル(「家のモノ全部出す」という番組のキクさん宅)を思い出す。
先を行く娘 体力ついたな〜。
鹿発見。 一緒に休もう。
もー 登山は片付けと一緒で年取ったら
つらいだろうなあ。
若いうちしかできないかも。
と、思ったのですが、
結構、高齢者が登っています。むしろ高齢者の方が多いです。
要は慣れか……?
神社につきましたよ。
こんなに高い場所でアルバイトとは尊敬。
ケーブルカーを使うのだろうけれど……。
もう私ここで十分満足なんだけど……
第三の大きな選択 続きを登ってみる?
登っちゃったよ。
今ならまだ引き返せる。
どうする?
周りの人たちが 高尾山よりずーーーーっと辛いと言っている。
結局 登り続けている。
つらいしかない。
でも登頂しましたよ。
これはもう書類まで片付けた達成感に匹敵する。
夫と娘がいなければ、ここまでは登らなかったことでしょう。子どもに達成感を味わってもらいたくて頑張りました。
途中で娘「お腹すいた~~( ノД`)シクシク」
夫「こんなに時間かからないで、いつも長女と登っているから 食べ物全然持ってこなかったよ」
私「長女と 私たちを一緒にするな! 体力が違う!」」
とブーブー言い合っていたら、やさしいおじさんが食べ物を分けてくださり、その後ずっとペースが一緒で励まし続けてくれました。
片付けも登山もコースがいくつかあります。
アドバイザーは登山ガイドのようなものです。
ケーブルカー利用は複数のアドバイザーを呼ぶのと同じ効果があるでしょう。
登頂への早道です。
そんなことを思いながら山を登っていました。
そして帰りにこけました。捻挫しました。
なので 私だけ下りはケーブルカー利用しました。
ケーブルカーの駅で売っている タガメサイダーが今でも気になっています。
飲んでみればよかった。
人はやった後悔より やらなかった後悔の方が大きい。
という言葉をよく聞きます。
あー片付けておけば良かったと後悔しないように、貴方も私と一緒にお片付けしませんか?(^^)