尊敬している方が亡くなりました。
難民支援の歴史を変えた方 緒方貞子さん。
テレビや動画等で聞いた彼女の言葉を記します。
● 熱い心と冷たい頭を持て
● 持ちつ持たれつ 相互依存
先進国から途上国への援助について、私たちはつい「貢献」という言葉を無意識に使い、一方向に施しを与えていると思いがちです。でも、グローバル化の視点に立ってみると、その考えはおごりにすぎません。世界はすでに相互に依存し、共存しているのです。だから「貢献」ではなくて「協力」、なんですよ。
コミュニケーションが進んでいる現代で日本だけが繁栄していればいいというわけにはいかない
● 現場感がなくて人は説得できない
やっぱり現場にいないと分からない
人のこと 人々のこと 本当の問題
それはやっぱり現場に近いところにいなければ
分からないというような習性がついていた
● どういう状況で人間が逃げているか、やっと帰って苦しんでいるか
現場の感覚がないと 「こうしたら ああしたら」 と提言できない
なるべく多くの職員を現場に出すよう心がけました。
●「生きている人しか助けることはできない」
生き延びれば もう一回チャンスができるかもしれない
殺されたらそれまで
● ある程度情報を整理したうえで 決断の最後は勘。
● とにかく信頼醸成 憎しみと恐怖にどう打ち勝つか
私も現場を重視していきたい……。