今月の24日まで六本木ヒルズで「新・北斎展」を開催されていましたね。
葛飾北斎といえば「富嶽三十六景」など浮世絵で有名なだけではなく「片づけられない有名人」。
生涯で93回転居したそうです。一日に三回引っ越したことも…。
絵の制作に集中し、掃除、洗濯、料理はせず、購入した惣菜の包み紙、竹の皮は放置。
部屋には蜘蛛の巣、布団にはシラミがわく家だったそうです。二人暮らしの北斎の娘も同様で、二人は足の踏み場が無くなり、臭いな~と我慢できなくなると引っ越したそうです。
昔の話でどこまで本当のことか知りませんが、
臭いには敵わず
さすがの北斎も集中しづらかったのでしょう。
北斎は100回引っ越すことを目指していたという説もありますが、
93回目の引っ越しで、北斎はかつて自分が住んだことのある借家に引っ越します。
この家は北斎が出て行ったままの…つまり荒れたままの状態だったそうで…それを見て何か感じたところがあったのか、 この家のあと引っ越しはしなくなったそうです。
北斎は一体 何を感じて引っ越しをやめたのでしょうか。
立つ鳥跡を濁さず
ですかね…。
引っ越す時はお世話になった家を 「今までありがとう」の気持ちを込めて綺麗にしてから出たいです。
北斎の娘、葛飾応為も天才絵師でしたが、片づけられないのも親に似てしまったのでしょう。
最も身近な親の影響は大きいです。
まずは親が頑張りましょう!(^_-)-☆
どのように片付けたらよいか分からない時は、お気軽にお問合せください。