おはようございます
皆さんは過去に読んだ本の内容を覚えていますか?
なんとなくは覚えているけれど、全ては思い出せないのでまた読もう!
そう思うと本ってなかなか捨てられない。
どんどんたまっていくばかりでは?
私は本との向き合い方について過去にこのように書いております。↓
私は本は食べ物と同じように捉えています。
読み終わったら、私の栄養になっているので役目は果たしたと…。
キーワードや役に立ちそうな情報はインプットされただろうと信じて次の本を迎えるために読んだ本は処分
こんなことを書いていたけど、実は、ほとんど忘れちゃっているのでは?
本当に栄養になっている???
とチョッピリ自分へ疑いをかけました。
ちょうどその後、読んだ本がこちらです。
東大教授が教える知的に考える練習 柳川範之
なんと私にとって都合の良いことが書かれていました。
「 忘れてしまう情報はどんどん捨てて構わない。」
昔と違って、目の前にはたくさんの情報が流れていますので、忘れてしまった情報はまた取ってくればいいだけの話です。
そういう状況でも何か頭に引っかかり続けるものはあるのです。情報を自分の頭の中やメモの中に置いておく意味は、昔ほどはありません。忘れてしまう情報は、どんどん捨ててかまわないのです。
p.134より
忘れてしまうということは、自分にとってあまり重要だと感じていなかった情報のようです。
昔であれば、大事だと思った新聞記事などを切り抜いてスクラップブックを作ったりしたけれど、今は変化も速く、入ってくる情報も大量なので、そのような処理の仕方ではとても間に合いません。
情報はそのまま流れるままにしておけばよいのです。なぜなら、大事な情報は自然と頭の中に残っていくものだからです。
p5~p6
この本を読んで、私は勇気づけられたのでした。(^^)
大量の情報がネット上に流れるようになった結果、自分に都合のよい情報にしか触れない人が多くなっているそうです。
確かに、あなたにお薦めという感じで似たような情報を次々と紹介されますね。
見たい物だけを見ていると発想が固定化してしまい、新しい進化が生まれにくくなってしまう。そうならない為には大量情報を偏りがない形で大量に処理することも必要で、
情報処理の仕方、よい頭の使い方が、こちらの本では紹介されていました。
スクラップブックに貼ろうとしていて実行できていない切り抜き記事や、読み終えたけど内容を覚えていない本との向き合い片方のヒントになる本でした。
大量な情報といかに向き合うか、情報処理の基本は分類。分類していると本質が見えてくる。
あ~片付けと一緒だわ!と思ったのでした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。(。・ω・。)ノ♡
今日も良い一日をお過ごしくださいませ。