楽になる片付け

自分を大切にするためのお片付け、手伝います。

まねぶ*まなぶ ~真似から学ぶ

親戚の大工さんと一緒にお客様宅へ伺った日のことを書きます。

お邪魔した瞬間、3歳のご長男が私のそばに来て「 聞いてくれよ 俺の部屋あるんだぜ 服をかけられるようになったんだよ。ついて来て見てくれよ」という感じでした。(笑) 

クローゼットに入るやいなや、「これが自分の服、これがお母さんの服、これが弟の服」と張り切って説明してくれました。

 

小さな子どもって周囲の大人や兄弟、友達の真似が大好きなところがあります。

 

子どもだからできない、小さいからできない等と決めつけずに、意欲的なところは認め、なるべく芽を摘まないようにしたいですね。

 

そのためには「ゆとり」が必要です。

自分がやった方が速いから「今度ね」「後でね」を繰り返し伝え、一度も約束が果たされずに長い期間が経つと子どもは「どーせ 手伝ったらダメなんでしょ」と思うようになります。

パターンから「きっとダメだろう。親の仕事なんだ」と学ぶのです。

 

大きくなって手伝ってほしい時に頼んでも「なんで自分がやらないといけないんだ」と子どもから反抗されることもあるでしょう。

単に経験値不足から「できない」ということもあり得ます。

 

「ゆとり」を作るための一つの方法として、お家丸ごとお片付けをしてみませんか?