おはようございます
東京・神奈川・(千葉・静岡の一部)でお片付けをサポートしています。
大関文子です。
久しぶりに婦人向けの月刊誌を読みました。
私は片付けに関する特集を読んでは、首を傾げてばかりいます。
「在宅ワーク中にリビングに置かれている子どもの物のごちゃつきが目に入って気になる。集中しづらい」というお悩みに対して、
「座る位置を変えるだけで解決するのでは!?」と片付けの資格をもっているアドバイザーが答えていました。
そして、お悩みを話された方は
「あっ そうか! 確かにそうですね。 オンラインミーティングで後ろは壁のほうがよいと思い込んでいました」と、アドバイザーの発想の柔軟さに感心しているご様子。
皆さんはどう思いますか?
「座る向きを変えれば解決」片付けの資格を持っている人が言うことでしょうか。
座る位置を変える提案はせず、ごちゃごちゃを解決する方法をアドバイスするのが、アドバイザーの役目なのではないでしょうか。
「便利だからといって、なんでもかんでもリビングに置くからこうなります。まずは、子どもの物は子どもの部屋に持っていきましょう! 自分で朝の支度や管理をできるようになりますよ。リビングにあるとついつい大人が手や口を出してしまいますので、自分で管理する能力を育てる妨げになります。」と私はお話するでしょう。
この情報誌にはありませんでしたが、よくある記事を参考にして書いてみますと
『収納スペースが限られていてしまうのが大変ですよね。
そこで、見栄えのする「出しっぱなし収納」のコツを教えちゃいます。』
と一見、寄り添ってる感を出して書かれていること多いです。
これまた疑問です。
でも、結局コツとして書かれていることは、オシャレな木箱やカゴを用いて
「オシャレで統一感があれば出しっぱなしでもごちゃついて見えないです。」の一言。
「頻繁に使うものだからホコリも気にすることないです」。
と食器をバスケットに入れていたりする写真をよく見ますが、おそらくそのバスケットの中はホコリだらけでしょう。地震大国日本でなぜ敢えて出しておくのでしょう。
よくある例その2