楽になる片付け

自分を大切にするためのお片付け、手伝います。

一か所だけ片付けるといっても……

疲れているとき、やる気が出ないとき、一か所だけでもいいから片付けてみよう!というような投稿をたまに目にしますが……

 

その「一か所」を思い浮かべる範囲って人によってすごく違うんですよね。

 

キッチンの一番小さな引き出し一つ分だけだったり、廊下の奥行の浅い物入の棚の一段分だったり、別の人は奥行きのある棚の一段分だったり……

 

何もしないよりはずーーーーーーっといいのですが、例えば、狭い範囲の棚一段分(=私がよく使う100円のカゴ3つ分) だけを片付けようとしても、それは難しいでしょうと思うことがあります。

 

例えば、ほとんど全部いるものだけど分類がごちゃごちゃでカテゴリーが多岐にわたる場合、カゴ三つ分の中にある物を見たところで、どうにも片付きません。

(もちろん、必要な物だけが入っているか見る行為はとても大切ですよ)

 

例えば棚板の高さの間隔がスプレー缶がまっすぐに立てられない状態だったらどうでしょう?まっすぐに寝かせることも不可能な奥行の棚だったら、棚板の高さ調整か、しまう場所を別の段や場所にする必要があり、一段分だけでは終わらなくなります。

 

そういうことを皆さんきっと分かっているから気が進まないのかもしれません。

ちょっとじゃ片付かないのが分かっているけれど、

全部出す勇気もない。

 

散らかったまま食事作りの時間に突入しそうとか、ちらかったまま小さな子どもが帰ってきたらマズイといか、想像すると全部出したら危険だと考えることでしょう。

 

でも全部出さないと、分類ができないし、棚板も調整できないし、なかなかうまく進まないのです。

要らないものを一日一個抜いたところで全然片付かないのです。

 

では、どうしたらいいのよって話ですが、途中で力尽きても平気な場所から片付けていくことをお勧めします。

 

屋根裏とか、誰も使っていない物置部屋とか、途中で力尽きて終わっても生活に影響のないところから始めましょう。そして分類するのです。

 

ただ、物置部屋とか物がぎっしりのところって情報量が多くて脳がフリーズしがちです。

さあやるぞ!と思って物置部屋に入ったものの何をどうしてよいのか分からず、ただ出てくるだけになりがちです。

 

そういう人はもう私に問い合わせをしてくれるのが一番です。(^^)

 

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