発達障害についての知識を持とう
発達障害についての知識を取り入れる。
何故かというと「努力していないわけではないのかもな」と想像ができ、貴方の許容度が広がるかもしれないから。
以下、15歳までに始めたい発達障害の子のライフスキル・トレーニング 51ページより引用
ADHD
不注意の特性があり、片付けるときにミスが出やすい。また、多動性と衝動性の特性があり、気分次第で作業を中断するため、部屋が散らかりやすい。
本人が片付けたいと思っていてもうまくできない。
ASD
こだわりが強く、独特の考え方で持ち物を管理する。親は不要だと考えるものをためこんだりする。社会性の乏しさもあり、部屋が散らかっていても、本人は片づけたいと思わないのが特徴。
LD
部屋が過度に散らかることは少ない
トレーニングの実践例がこちらの本には記載されています。
タイトル通り15歳までに始めたいところだったのですが、始めないまま結婚生活に突入してしまい、片づけが極端に苦手な人と暮らし悩んでいる同居人さんに向けて今回の記事は書いているので、トレーニングの実践例(構造化)については改めて書きます。
遅すぎることはない
このような特性のタイプがあるということで、自分に嫌がらせをしようとしている訳では無いのだろうと思えませんか?
私の嫌なことばかり何故するの?
と悲しい気持ちが減るかもしれません。
中には、きっと減る人もいると思い書いております。
もし片付けられないADHDタイプの人であれば「本当は片づけたい」と思っているので、ある意味、楽です。片付ければ喜んでくれるでしょう。片付けのプロと片付けられます。プロを呼んで構造化し、定期的にフォローアップをすることも可能です。
この方法で徐々に片付け力が上がるでしょう。
一方でASD傾向人はそもそも片付ける必要性を感じていないことが多いので片付けアドバイザーを呼ぶ気にはなかなかならないでしょう。
でもASD傾向の人は、私の経験だと「納得さえすれば」スムーズなこともあります。
納得ポイントがどこなのかを見つけるのは、なかなか大人の場合は特に大変でしょうが、諦めないで休み休み向き合っていただきたいです。
なかなか進まないようであればお問い合せください。
応援しております。!(^^)!
ここまで読んでくださりありがとうございました。