自分はスッキリ部屋を片付けたいのに、家族が非協力的だったり、意見が合わなかったりで困っていませんか?
片付けに悩んでいる方は、そのような悩みを抱えている人ばかりです。
私自身もそうでした。(^-^;
T様もそうでした。
お片付けの仕事仲間、大石美弥子アドバイザーのブログ記事で2025年2月10日からT様ご家族の奮闘の様子が連日掲載されています。
子供部屋のお片付けの回から私もお手伝いに伺ったお宅です。
私が伺うまでのことも読めて、感動しています。
T様のご胸中、大石アドバイザーの的確なアドバイス、T様の頑張り、ビフォーアフター、ご家族の変化、、、
こんなに詳しく書かれているブログ、他で見たことありますか?
私は全然ないですよ。
大石アドバイザーがこのように詳しく書けるのはT様が掲載許可をしてくださっているからこそですが、大石アドバイザーが真摯にご家族と向き合い、家全体の片付けをできる信頼されているアドバイザーだからこそ許可をいただけているのだとも思います。
ここから先は、私がT様宅のO君とお片付けをした時の様子を記した当時のブログをほんの少し修正して再掲載します。修正といってもB君をO君に変えたくらいです。(^^)/
先日、拘りの強い?お子様(以下O君とします)とお片付けをしました。
どんなコダワリだったかというと、
「何も捨てたくない」というポリシーをお持ちでした。
O君は私の知っているA君に雰囲気が似ていました。
A君に似ているとすると、きっと頭が良いに違いないと感じました。
「何も捨てたくない」には、きっと何か理由がある。
納得さえすれば、コロっと変わる可能性もある。
そう思いました。
O君と接するほど、やはり頭が良いと色々な点から思いました。
そう思ったところは多いので省略しますが、
なぜ「何も捨てたくないのか」が分かりました。
それは彼が真面目で素直で優しいからです。
子どもたちは学校でリサイクルについて詳しく学んでいます。その内容がバッチリO君の頭に入っていました。
地球の未来のことを考え 極力ゴミを出したくなかったのです。
私も娘の教科書を見ましたが、詳しくリサイクルについて書かれています。
私が子どもの頃よりず~っと時間を割く内容です。現代の子どもは3RだけでなくSDGsについても学んでいることでしょう。
O君は学校で学んだことを、しっかり実践していたのですね。持続可能な世界の実現をきっと考えていたに違いないです。
ふとO君にダニの話をしたら処分する気になるかもしれないと思いました。
ある程度信頼関係ができてから聞いてみました。
私「あのさ ダニって知ってる?」
O君「うん。 人を噛むんでしょ」
私「そうそう。よく知ってるね。 噛まれると痒くなったりするね。」
「ちょっと これ触ってみて。 ざらざらするでしょ?」
O君「うん」
私「それ ホコリね。ダニの餌になるんだよ。」
「O君はさ 絵を描いたり工作得意じゃん? なんとなく、これは(ほこりっぽくなっている作品を持ちながら)またすぐに作れると思うんだけど どお? 一回リサイクルしない?」
O君「そうするか…」
「ママ~ これ写真撮って~。写真撮ってからリサイクルする~。ゴミじゃないよ、リサイクルだよ」と言いながら自分の作品を手放しました。
そして 何より感動したのは、片付け中にお友達が来ても「今 お片付けしているから終わったら遊ぼ」と断っていたことです。
最後までやってから、きちんと挨拶して遊びに出かけました。
毎回、片付け現場で色々なことを教えてもらっています。
感謝♡